『聖なる予言~実践ガイド』には以下のように書かれています。
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●私たちは心理的な高揚感を感じるためにそうするのです。
つまり、私たちは、他人から注目され、
愛され、認められ、、支持され、容認され…
すなわち、エネルギーのあらゆる形を得なければいけないと信じているのです。
子供の頃、両親とどのような関係にあったかによって、
私たちはエネルギーを自分の方へと引き寄せる方法を学びます。
●幼い頃、私たちは無意識に自分自身をまわりに適応させます。
両親が私たちをどう扱ったか、両親のそばにいてどう感じたかは、
エネルギーの流れを自分の方へとコントロールすることを
学ぶための修行の場だったと言ってもいいでしょう。
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家族のほとんど全員が、
自分のドラマを演じています。
子供からエネルギーを吸い取ろうとしています!
これが私たちがコントロールドラマを作らざるを得ない、
そもそもの原因なのです。
私たちはエネルギーを取り返す戦略を
持たなければならなかったというわけです。
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自分の特定のドラマを作り出すのは、常に自分の家族との関係からです。
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自分の両親が演じるドラマを、
まず観察してくださいね。
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●私の父は、典型的な傍観(ぼうかん)者タイプでした。
子供の私は、大人になっても尋問(じんもん)者と脅迫(きょうはく)者に
仕立て上げられていました。
●母は尋問者と被害(ひがい)者タイプでした。
私は、母の必要以上の干渉から、いつも逃げていました。
私のその態度は傍観者です。疲れるから、仕方がなかったのです。
時にひどい時は、私は被害者と脅迫者に仕立て上げられるわけです。
私はよく母の干渉を理由に、勉強を放棄した覚えがあります。
私のその態度は被害者でもあり、困らせようしているわけですから、
脅迫者でもあるわけです。エスカレートすると、引きこもったり、無視したり、
お互い、たいへん疲れたと思います。
さらに、おまけに夫婦は似るわけです。
最終的に父は、傍観者と
母から受け継いだ被害者を演じるようになっていました。
母は、尋問者と被害者と
父から受け継いだ傍観者も演じるようになっていました。
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そういう私は、ほとんど全てを演じることが出来ます。(笑
でも、今は一応、頭では理解していますから、ドラマを演じだすと、
やめられるようにはなっていますが。
止められない時がたまにあります。ほんとに「誰か止めてくれ~!」状態です。
≪続く≫
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次回は「親の私」の説明と「進化するあなたのエネルギー」の具体的な方法。
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